スウェーデン海軍の通史「Sjömakt och sjöfolk Den svenska flottan under 500 år」から。 1940年4/9 沿岸艦隊 ストックホルム戦隊 ヴィスビー防備隊 カールスクローナ戦隊 マルメー防備隊 ヨーテボリ戦隊 1945年春 沿岸艦隊 ノールランド防備隊 ストックホ…
ゴトランドは1937年から54年まで、スウェーデン海軍恒例の”大航海”担当艦であった。このため、固有乗員以外の訓練生等が多数一時的に乗り込んでいる。WW2前後ということもあり、この航海は多くの参加者の記憶に残っており、インターネット上でも手記を散見す…
本稿は1938年、スウェーデン海軍部が政府宛に提出した艦隊整備に関する調査報告書をOCRを通してテキストデータ化したものをグーグル翻訳に素通ししただけのものである。ただし、一部に関しては適宜見出しを補っている(見出しのみ、当該部分は()で括った)。…
CFst skr 1/3 1938 ang flottans fartygstyper.Till Konungen Eders Kungl Maj:t har genom nådigt beslut den 8. sistlidna oktober till chefen för försvarsstaben överlämnat av chefen för marinen verkställd utredning rörande flottans fartygstyper…
艦隊の艦種に関するCFst 1/3 1938。王様へ 昨年10月8日の英断により、殿下は艦隊の艦種等に関して海軍長官が実施した調査結果を国防参謀長に提出されました。 必要に応じてさらなる調査作業を行った後、その問題に関する声明を提出するという任務を伴う類型…
スウェーデン海軍博物館に所蔵されている海軍犬、ニッケ号の軍隊手帳。記載のあるページが公開されており、一般的な軍隊手帳の様式も把握できる。 ただし、手書き部分は達筆のためほとんど判読できていない。 以下画像は全てMM.V 04999 - Marinmuseum / Digi…
1935年訓令集からゴトランド関連の部分を抜粋した。 この巻には前年34年のものが含まれており、就役時の関連命令が含まれる。その後、防空機器関連の受領のために数人がオランダに派遣されている。蘭の装備が何かは不明。 34年8月に初のヴィスビー寄港を行い…
1934年訓令集からゴトランドに関する部分を抜粋した。 実はたいしたことは書いておらず、 カタパルトの製造監視のために7か月の出張を命じる 空軍に士官を派遣する 陸軍ゴトランド歩兵連隊よりの絵を受け取る 25ミリ機銃の操典を作る といった内容である。各…
夏季戦隊 秋季戦隊 冬季戦隊 35年編成との比較のため、34年訓令集から沿岸艦隊編成を抜粋した。 www.koms.seなお、この年の冬季戦隊編成に明記されていないが、この年はオスカーⅡが越年の大航海を行っている
夏季戦隊 秋季戦隊 冬季戦隊 スウェーデン海軍の35年訓令集から沿岸艦隊編成に関する部分(P65-74)から抜粋した。 www.koms.se これによると夏季戦隊は4月から8月後半まで、秋季戦隊は10月まで、その後は冬季戦隊に編成を変更する(部隊や艦により多少の前…
瑞アーカイブ文書に見るスウェーデン沿岸艦隊の編成。 sok.riksarkivet.seただし非常に短い期間しか発見できず、書式も一様ではない。 定訳がないので、組織関連はdicisionenを戦隊と、avdelningenを部と仮訳している 同国の特殊な艦種としてヴェデットボー…
ivecha-t.hatenadiary.jp戦中戦後にスウェーデン海軍トップを務めたHelge Strömbäckの講演を没後に原稿化した「Några mInnen från 50 år i flottans tjänst」(https://sjohistoriskasamfundet.files.wordpress.com/2017/08/fn18-lag.pdf 収録)にグーグル翻…
海軍に勤務していた50年の男性 Helge Strämbäck副提督 一般的な背景 クングル。海軍兵学校(KSS) 副操縦士年 第一次世界大戦 原註 軍縮時代 第二次世界大戦 海軍ラインで 1957年3月6日、ヘルゲ・ストレンベック副提督が海事歴史協会で「海軍に奉仕した50年…
スウェーデンの美術館・博物館を網羅したデジタル・ミュージアムに所蔵されている巡洋艦ゴトランド関連の写真等で、2021年2月ごろ、確認できるものすべてについてリンクと、一部について簡易な解説を付した。2021年に入ってもページ更新などが行われており、…
公開されている関係図面と、画像が添付されていない収蔵品。 図面 1954年 一般配置図 操舵艦橋 クレーン 操舵機 空中線 無線アンテナ 画像無し 模型 無線方位指示器 銘板 石膏型 ペンネント 紋章盾
物品は31点が写真付きで公開されている。写真がないものは別項に収録した。 遺物 時鐘 紋章 舵機 銘板 射出計算尺 記念品 記念プレート サッカーメダル 大航海記念メダル 1938年夏 1946-47年 1948-49年 1949-50年 1955-56年 学位証 絵画 模型 大型模型 ジオ…
写真のうち、細部や部品を撮影したもの、撮影年代が不明な物、タイトル・タグで関連性があるが直接は無関係とおもわれるものを本項に収録した。 スナップ的な物も多いが、細部が観察できるものはこちらに掲載した。 細部 旗甲板 75ミリ高角砲 測距儀 煙突 監…
本項では大航海1951年と題されたフォルダに入れられている写真群を扱う。フォルダの収録点数は110点。 フォルダの解説によると、この航海で船医を務めたDavid H Ingvar氏が撮影した。 ゴトランド関連では唯一カラー写真である。しかし、スナップ的な写真が多…
本項では「ゴットランド 大航海1937-1938」と題されたフォルダに入れられている写真群を扱う。フォルダの収録点数は39点。元はGustav Adolf Höglund氏の所有物で、孫が寄贈したようだ。同氏のポートレートも採録されている。 ただし、タイトルとは裏腹に37-3…
艦内での集合写真やスナップは多い。艦内や部分では年代が不明だったり、艦のデティールをつかむことができない物も多いので一括して本項で扱う。 艦内 甲板上 赤道祭 その他
航空艤装周りは特徴的であるせいか、比較的細部の写真が多い。 スウェーデン空軍は1932年、35年、37年、40年にそれぞれ塗装とマーキング様式を変更している。これである程度、撮影年代が推測できる。 年式 機番号 機体色 ラウンデル 模式図 その他 32 4桁、…
ゴトランドは53年から始まる最終的な改修でマスト上に大型レーダーを装備した。この機器を収容する為にケースメイト主砲を撤去、さらに主砲塔上を除く40mm未満の機銃をすべて撤去し、代わりに長砲身40mm機銃を増設した。本項ではこの状態の写真を収録した。 …
本稿では1946年以降、英製293型レーダー(瑞名:PS-23)搭載後、最終改修までの状態の写真を収録した。この間、遅くとも50年より前に艦橋最上部に小改修が加わっている。 また、51年からはスウェーデン艦隊の編成改革に従って新編された第3戦隊(西部海域を…
ゴトランドは1943年から44年にかけ防空巡洋艦への大規模改修を受けた。本稿ではこの改修後、46年のレーダー搭載前の状態の写真を収録した。 戦時体制とあってか、写真点数は少ない。迷彩と中立帯塗装が特徴的である。 戦時中 44-45年 44-45年ごろ 45年、バル…
1次改修後から43~44年に行われた防空巡改装までの時期に撮影された写真を収録した。 年代は不明だが、39年以降に艦橋の形状を変更している。これを2次改修と呼びたい。このため、本項目では1次改修状態と2次改修状態が混在している。 このほか、S9艦載機…
ゴトランドはhttps://www.world-war.co.uk/sweden/gotland.php3によると1937年までに改修を受け、前部砲塔上に25ミリ連装機銃を追加した。これを1次改修と呼びたい。本項には進水から1次改修までの期間に撮影されたと推定できる写真を収録した。 ただし、…
スウェーデン海軍高級士官のWW2回想録 解題
スウェーデン海軍高級士官のWW2回想録 原文をグーグル翻訳しただけ
余は提督*1である。元をただせば、WW2を中心としたオタクであったので、艦これを始めてしまうのはまあしょうがないことであった。 やや長い前振り 併せて見栄が引き起こす帰結について 国際送金の困難性、併せて提督の嗤われるべき生態が明らかになること 提…
スウェーデン海軍の戦後装備に関する論文。 ivecha-t.hatenadiary.jp 念のため、言い訳も読んでほしい ivecha-t.hatenadiary.jp【原文】Krigserfarenheter, ekonomi och marint nytänkande Lätt flotta 1945-1963 - メモ置き場