ゴトランドはhttps://www.world-war.co.uk/sweden/gotland.php3によると1937年までに改修を受け、前部砲塔上に25ミリ連装機銃を追加した。これを1次改修と呼びたい。本項には進水から1次改修までの期間に撮影されたと推定できる写真を収録した。
ただし、航空機運用に掛かる写真は多岐にわたるため、別項とした。
この改修時期だが、1935年大航海で寄港したハンブルグでの撮影とされる写真にはすでに機銃座が存在する。このため、1次改修の時期はそれ以前のかなり短い期間となる。久々の大型新艦艇であったためか、この時期の写真は航空機運用の写真も含め、多数残っている。
就役後
錨泊中
同一ネガからのプリントか。35年とキャプション。カタパルト写真の一部と同時撮影かもしれない。射出機近辺に人だかりがある
入港中
35年夏とキャプション。何か干している
錨泊中?
煙突から煙が出ている。クレーンも微妙に上がっている
航行中
なぜかこの写真だけカルマル郡博物館所蔵である
絵葉書
同一写真。うち上3枚は同じ製品か。なお、後方の飛行機は単葉なので搭載機ではない。
絵葉書
別カット。
部分
前部主砲塔
同一ネガからのプリントか。艦橋前部に紋章盾がないので就役前かもしれない
主砲
主砲塔と砲廊主砲の仰角差を示している。これも紋章盾がない。上の写真とは右舷側に壁がないので別の撮影日か