艦内での集合写真やスナップは多い。艦内や部分では年代が不明だったり、艦のデティールをつかむことができない物も多いので一括して本項で扱う。
艦内
キャプションによるとクリスマスを祝う食事
キャプションによるとクリスマスイブ
場所不明。配膳を受けるところか
甲板上
キャプションによると「国王の乗艦」。1936年、国王がフィンランド訪問への出港時、ストックホルムで撮影か。この航海では、御座船を勤めている。舷門の士官はよく見ると二角帽を着用しており、かなり儀礼的である。短艇甲板上の士官も帯刀している。
なお、王室がYouTubeにこの際の動画https://youtu.be/FyF_KDRAF5gをアップしている。
入港時か、将兵が整列している。左上に銃座があることから防空巡改装後である。場所不明
キャプションによると「ポルトサント」。49-50年の大航海か
キャプションによると「ランドソートのKungaskjutningen」。Kungaskjutningen(英訳はThe royal shooting)は大規模な実弾演習か。射撃後の主砲の清掃。ランドソートは、ストックホルム群島の南端。
キャプションによると「47年の検閲中、信号を監視する兵」
撮影年不詳
キャプションによると「内火艇用のダビットの操作」の2枚。撮影年不詳。
キャプションによると「37年の信号兵」。
キャプションによると「50年7月、ジャガイモの皮をむくシェフ」。場所は不明。なお、最終改修後の図面によると、上甲板の左舷魚雷発射管近くに「ジャガイモ」と書かれた小部屋が、台甲板には2×6メートルほどの大きさのジャガイモ庫がある。ジャガイモだけなのか、他の野菜も含めているのかは不明。
聖職者による祈祷。右手前は防空巡時代にあった20ミリ機銃座か
キャプションによると「ジュロッタ」。クリスマス早朝に行われる祈祷式
赤道祭
赤道祭は、初めて赤道を通過する船乗りに対する通過儀礼である。一般的には最年長の赤道越え経験者がネプチューンを勤め、新人に無理難題を押し付けた後、”洗礼”を施す。娯楽の側面も強い。大航海では何回か赤道越えがあったため、その都度執り行っていたようだ。寄港以外では最大のイベントとなるので写真も比較的多い。寄贈者は同一人物なので、同じ回の撮影の可能性がある。カタパルトがあり、艦橋が初期型なので38-39年大航海(ブラジルなど)の撮影か
ネプチューン御一行様
なんかどっかで見たことのあるような光景である。洋の東西・時代を超え人間考えることは同じか
”洗礼”
海水とすすを混ぜたもので”洗礼”を受ける